ダヴィンチグライダーズ、ついに正式に日本上陸！
アイキャッチ画像：ダヴィンチジャパン代表の横田開（左）と、ダヴィンチグライダーズCEOのジフン・イ（右）。
2024年4月1日、横田開氏がダヴィンチジャパンの代表として、日本のパラグライダーマーケットでの活動を開始する。
ダヴィンチパラグライダーズは2016年に設立された、韓国のパラグライダーブランド。「すべてのパイロットに世界最高の安全性と性能を兼ね備えた製品を提供すること」を自社のミッションとし、新しい発想や技術を取り入れて初心者用からプロパイロット用までさまざまなパラグライダーを開発し、現在は世界50か国の代理店を通して製品を販売している。
日本の若手パイロットである花田瞬氏がダヴィンチのテストパイロットとなったのが2022年秋のこと。以来、彼経由でダヴィンチ製品の情報を入手することも可能ではあったが、あくまで限定的な対応という状態となっていた。
このたびダヴィンチグライダーズ日本支店であるダヴィンチジャパンが始動することより、日本のパイロットも同社の製品に触れ、購入することが容易となり、またメンテナンス等を依頼することができるようになる。
】
チームダヴィンチと横田開（右から3番め）。メンバーはそれぞれが志を同じにするプロフェッショナルで、互いに支え補い合うことで最大限のパフォーマンスを発揮し、お客様に最高の製品を提供できるよう心がけているのだという。右から2番めはテストパイロットの花田瞬。
試乗機は日本国内に準備しているとのことなので、希望する方はぜひ問い合わせてみてはいかがだろうか。
購入を決めた場合は、各スクールやエリアを通して注文を行う。韓国本社に在庫がある場合は、韓国からの発送で最短で1週間以内に到着するとのこと。韓国本社に在庫がない場合は、タイとマレーシアにあるダヴィンチの自社工場で即時生産が開始され、到着までの期間は平均して1か月ほどだという。
製品情報やマニュアルはダヴィンチジャパンのウェブサイト（https://www.davincigliders-japan.com）から見ることができる。また、近々各スクールやエリアにパンフレットを配布予定とのこと。
ダヴィンチの日本支店を担当し、日本のセールスマネージャーとなる横田開氏から、以下のコメントが届いている。
このたびダヴィンチグライダーズの日本販売担当をさせていただくことになりました、横田 開と申します。
主に日本国内での問い合わせ、注文、発送、メンテナンス、試乗機の管理などをさせていただきます。
まだまだ未熟な点が多いとは思いますが、ダヴィンチグライダーズとの密接な関係を最大限生かし、迅速で誠意ある対応を心がけ、一生懸命に頑張ります。
これから長く温かい目で見守っていただけますととても幸いです。何卒宜しくお願いいたします。
ダヴィンチジャパン 横田 開
ちなみにダヴィンチの最新グライダーは、1月にリリースされたハイエンドBクラスのファンキー2と、グラハン用ミニウイングながら強風下でのフライトも可能なドレミ。
また、ダヴィンチではレスキューパラシュートにも力を入れている。軽量バージョンと準軽量バージョンの2つのラインナップを揃え、パッキングのコンパクトさ、開傘性能、開傘後の安定性能を重視し、重さ・性能・価格のバランスの良い仕上がりとなっているとのこと。
各製品とも、詳しくは写真をクリックしてリンク先をご参照ください。
ファンキー2（ハイエンドB）。「世界で人気のタンゴをベースに、意のままに動かせる軽快なハンドリング、高性能機のような滑らかなグライドを目指してテストを行いました。安全マージンを保ちながら思うがままにどこまでも飛んで行けます」とテストパイロットの花田瞬。
「ドレミは、技術レベルをUPさせたいすべての方へのグライダー。重量もハンドリングもライズアップもすべてが軽いドレミで、グラハンに対する重たい腰を上げてレベルUPしませんか？」と、同じくテストパイロットの花田瞬。
ダヴィンチの軽量スクエアタイプのパラシュート、コンマライト。
【問い合わせ先】
ダヴィンチジャパン
担当者：横田 開（よこた かい）
WEB: https://www.davincigliders-japan.com
（ページ下部にお問い合わせフォームあり）
E-mail: davinciglidersjapan@gmail.com
TEL: 080-9403-4529