J2リーグ第5戦(最終戦)2024朝霧カップ
開催日:12月21-22日 開催エリア:静岡県 スカイ朝霧
Report&Photo:JHFパラグライディング競技委員会
2024年のJ2リーグ最終戦ということもあり、募集70名のところに90名弱のエントリーがあり、20名ほどの選手には涙を飲んでもらった。前週のJリーグに引き続き、微妙な天気予報で迎えた今大会。果たして…?
2024-12-21 Day1
24km Race to Goal
上空西風が強く、午後早めの時間にはランディングにも西風が降りてくるとの考えで、陣馬尾根と天子を2往復する24km程のタスクが組まれた。
ダミーもそこそこソアリングできていたので、ゲートオープンは早めの9時50分、レーススタートは11時15分。
序盤は風が悪くテイクオフが難しい時間帯もあったが、それなりに選手たちはテイクオフしていく。
上空は相変わらず西風が強いものの、スタート地点周辺の空域はそれほど荒れてはいない。
しかしレーススタート後、時計が進むにつれ稜線は荒れたコンディションに変わっていく。
先頭集団は、稜線の下をベタベタに進め長者尾根をクリアして天子尾根に辿り着くも、上げ返すことができずに白糸エリアにランディング。半数以上の選手は田貫湖を渡ることなくランディングに戻ってきた。
最終的にベストポジションを取った松本選手がトップ、後藤、鈴木、下野が続いた。
2024-12-22 Day2
Cancelled
確実に強風になることが予想されたためテイクオフに上がらずキャンセルが決まり、Day1の結果にて順位が確定した。
大会結果
総合
順位 | 氏名 | 使用機体 | 得点 |
1位 | 松本 健吾 | Ozone Lyght MS | 36 |
2位 | 下野 悠敬 | Phi Scala2 19 | 34 |
2位 | 鈴木 彩 | Ozone Alpina4 XS | 34 |
2位 | 後藤 春菜 | Ozone Alpina4 S | 34 |
5位 | 田幡 祐基 | Niviuk ArtikR 25 | 32 |
5位 | 石部 孝宏 | Ozone Lyght L | 32 |
5位 | 木村 勇 | 777 Queen3 MS | 32 |
5位 | 住矢 紀行 | Advance Sigma11 22 | 32 |
5位 | 天野 年雄 | Ozone Photon S | 32 |
女子総合
1位 | 鈴木 彩 | Ozone Alpina4 XS | 34 |
1位 | 後藤 春菜 | Ozone Alpina4 S | 34 |
3位 | 大沼 智美 | Ozone Rush6 XS | 28 |
Bクラス
チーム戦
1位 | アサレン |
2位 | 丹パラA |
3位 | スカイパラグライダーズ |